ジュニアアスリートこそ勉強が必要な理由

かなり久しぶりの投稿になりましたが、
今回は、なぜアスリートを目指す子ども達こそ勉強が必要なのかというところについて深堀りしていきたいと思います。

以前も「勉強が必要な理由」という記事を2回に分けて書きましたが、今回は“スポーツ上達のため”という目線で述べていきます!

スポーツ上達のために最も重要な要素の一つとして、「ケガをしない身体づくり」があります。
ケガをしてしまうと、長い間チームからの離脱を余儀なくされ、スキル面はもちろんのこと、メンタル的にも非常に大きなダメージを受けてしまいます。

ケガ予防のためには、さまざまな方向から地道なアプローチが必要になりますが、




みなさんに馴染のあるもので言えば、日々のストレッチによる柔軟性の向上などでしょうか。

でもほとんどの子が大事だとわかっていながらも、ちゃんとやらないんです。
なぜだと思いますか?
理由はすごくシンプルで、
地味だしおもしろくないから

これって何かに似ていると思いませんか?
そう、“勉強”ですよね!

勉強もほとんどの子が大事だということはわかっているんです。
でもおもしろくないからみんな真剣にやらないんです。

うちの教室でも私がやってきなさいと言った宿題をなかなかやってこない子が残念ながらいます…。
別に怒るわけでもなく、「何でしてこなかったん?勉強なんかどうでもいいって思ってる?正直に自分の意見を教えて。」
と聞くのですが、みんな口を揃えて「勉強しなあかんとは思ってる。」って言うんですね。

このように大事だとわかっていてもできないっていうのは、幼少期から日々甘えてきた繰り返しにより形成されてしまいます。
これは、将来なにか大きなことを成し遂げようとするうえで、とてつもなく大きなハンデになってしまいます。

だからこそ勉強を通じて、
「たとえおもしろくないことだとしても、やらないといけないことはしっかりやる。」という習慣をつけなければいけない。
これこそが“スポーツ上達のため”という目線で勉強が必要な理由だと僕は考えています。

野球の大谷翔平選手も、学生時代は勉強も成績優秀だったと聞きます。
バスケの河村勇輝選手も真相はわかりませんが、東大を狙えるレベルだったとか。
サッカーの長谷部誠選手もスポーツではなく勉強で藤枝東高校という静岡県の進学校に入ったそうです。

勉強に対する考え方は、それぞれの家庭での価値観があると思いますが、




もし子どもが「将来プロのスポーツ選手になりたい!」とか「何か大きな夢を持っている」のであれば、




幼少期から勉強をする習慣は絶対につけておきましょう!